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本校は1953年に神奈川県より現校名を認可され、それまでの三春台の中学高等学校六浦教室から、独立した関東学院内の学校となりました。当時の校舎は、教室内に柱がある旧海軍航空技術廠工員養成所の建物を利用した木造校舎でした。その後先達たちの苦労によって、それぞれの時代の先駆的校舎に次々と建て替えられ、恵まれた環境へと変貌してまいりました。しかし,整備されてきた校舎も時間の経過とともに老朽化が進み、緊急に対応を必要とする校舎や現在の教育課程には合わない施設になったものもあります。さらに、時代に合った教育活動を行うために校舎の建て替えを始め、教育環境の改善に今学校は迫られています。
現2号館は、1967年に完成しました。この校舎は、特に理科関係の施設に重点が置かれていたので「理科館」の呼び名で長い間親しまれてきました。当時としては最新の設備を備えていました。この設備を用いて、同年8月30日NHK教育テレビ「教師の時間」では、本校教員による「テレビを使っての理科授業」が放映されました。また、9月28日にはNHKと神奈川県視聴覚教育研究会の後援で、全国放送教育研究会が本校で開催されるなど、新しい教育に向けての活動が活発に行われました。
2号館の2階2クラス分(廊下部分含む)は、1977年現礼拝堂竣工まで、礼拝堂・小講堂として使用され、卒業式も行われていました。1970年代初期の中学生たちにとっては、中庭に面した二階部分の張り出しを舞台として演じられたクリスマスページェント(聖誕劇)を1号館の教室の窓から鑑賞したことなどもありました。2号館は授業以外でも親しみや思い出の多い校舎でした。
このように活躍した歴史を持つ2号館ですが、40年を経過しだいぶ傷みが目立つようになりました。計画中の新2号館は、1フロア増やして四階建てとし、従来以上に理科の機能を集中させるとともに、本校の中心的機能をも兼ね備えたものになります。生徒たちにとって、この校舎は理科を始めとする充実した授業での学びばかりでなく、広く自分を成長させる環境になることと思います。
この二号館建て替え事業は,2009年に学院創立125周年記念を迎えるにあたり、本校としての周年記念事業の一つとして実施するものです。同建て替えに関しての概要は次の通りです。
| 場所 |
現2号館跡地 |
| 校舎概要 |
地上4階建、延べ床面積約4232u |
| 校舎機能 |
理科・技術家庭科の機能、本校の中心的機能部分の集中をはじめ、生徒がゆとりを持って学校生活を送れる空間を備え、節水・節電などにも配慮しています。 |
| 各階構成 |
| 1階部分 |
図書室、保健室、カウンセリングルーム、購買部、その他 |
| 2階部分 |
教員室(教務室機能を含む)、校長室、特別教室、その他 |
| 3階部分 |
生物実験室1・2、物理実験室、化学実験室、理科各準備室、理科教員室 |
| 4階部分 |
調理実習室、技術家庭科実習室、技術家庭科準備室、特別教室、その他 |
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| 建て替え予定 |
2007年6月より中庭に仮設校舎建設、夏期休暇期間中に現2号館解体・撤去、9月より新校舎建設開始、2008年12月より新2号館使用開始。 |
現在、近隣の方々にもご協力をお願いし新校舎の建設中です。生徒の皆さんを始め保護者の方々や多くの卒業生の皆様にも、しばらくご迷惑とご不便をおかけしますが、ご理解とご協力をお願いいたします。
校長 落越道彦
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